竹馬

あれ？

なんで、竹馬の話をバイト君としたんだろ？？

小学生の頃、おとんが竹馬を作ってくれた。

自家製の竹馬。

針金で足を置くところの高さを調整し、初めは低い位置から

だんだんと、

だんだんと・・・・。

おとんにも、おかんにも言ったことないけど、

あの時、社宅の１階と２階の雨よけみたいなところから歩いたことがある。

社宅に住んでた時やから、小学２年までのいつか。

ボク、今、想像したら怖い。

おとんと、おかんに見つかったら、

また、教育と言う名の○○が待ってたかも。

でも、あの竹馬のおかげで

ボクの運動神経万能の礎ができたのかも・・・。特にバランスの面で。

（いまだ、くすぶってますが・・・。）

なんでもそうやけど、こけると痛いから手をつく。

ポケットに手を入れて歩いたら、その手が出えへんからどっかをうつ。

でも、それって、そのことを経験しなかったらわからへんねんやろなぁ。

危ないから、遊ばせないようにって誰かが言ってた。

ボクの親は常に遊ばせてくれた。

（今もだけど・・・。ゴメンナサイ）

ボクはいまだに怖かったのが、

高御倉山に登ったとき、おとんがサッサと行っちゃった。

（ボク、結構、崖の所に置き去りにされそうに・・・）

釣りに行った時、おとんがサッサとテトラポットの上を行っちゃった。

（ボク、結構、テトラの上で足が震えていたのに・・・）

どっちがいいのかわからないけど、

ボクはケガをしたり、頭打ったり、置き去り？されたことを嬉しく思う。

（今のとこ、骨折はない。丈夫に育ててくれてありがとう。）