ただ今を一生懸命生きる

みのるちゃんの日記

田舎暮らしのススメ

仕事の関係で山の方に行ってきました。

ここから、あと30分も歩けば、県境のとこ。

道路の最終。

つまり行き止まりの所に、おばさんがいて、その方と喋った。

自然はええとこ。

静かだし、水は綺麗だし、家は広いし、土地は安いし・・・

そして、そのおばさんの自慢の米の話を聞かせてもらった。

自分とこで育ててる田んぼの水は、

本当に自然の水。

昔ながらの水。

その水で、育て、炊いたらこのようになるんだよと。

いせひかり?と言う硬質米のおにぎりを作ってもらった。

いつも通り、一気にほおばった。

すげー硬ーーーーい!!

生まれて初めて、こんな一粒一粒がしっかりして、味のある米を食べた。

とにかく硬い。

とにかく、いやなにおいが一切しない(水のおかげかな)

そしてそれが、いやになる硬さでなく、しっかりと米を食べてる感じがする。

(表現が下手だなぁ・・・)

そのおばさん、ボクの食べっぷりを見て、

「この近くに空き家があるから、工面しようか?」

「この辺りで、養子見つけよか?」

「ただ、若い年齢の時には、退屈なのよねぇ」

と、真剣に話しかけてきてくれた。

初めて、会ったボクに、おにぎりを3つに

蕗の炊いたのをくれて有難う。

ほんと、うちのおとん、おかんが庭いじり好きやから

こっち紹介したろかなぁ。

帰り道、余韻に浸っていると、道路の真ん中を

おばあちゃんふさぐ、ふさぐ。

真ん中走ったり、端に行ったり

蛇行運転。

なかなかのいてくれないし、

プップーって、クラクション鳴らすのも悪いし・・・

ボクみたいな、イラには田舎暮らしは難しいかもです。